アプリ開発初心者必見!未経験からエンジニアになる方法とは?
「アプリを開発したいけど、どこから始めればいいか分からない・・・」
そんな悩みを抱えている方は、多いのではないでしょうか。
CLINKSは、ベテランエンジニアの在籍はもちろんのこと、未経験からエンジニアを目指すエンジニアの卵も多く在籍しています。
会社全体でゼロからエンジニアを目指す方でも安心してスタートできる環境を整えています。
今回は、2020年に新卒でCLINKSへ入社し、現在スマートフォンアプリ開発に携わっているシステム開発部のB.Mさんにエンジニア未経験から開発に携わるまでの道のりをインタビューしました。
インタビュー目次
どのようなきっかけでIT業界に興味を持ちましたか?
大学で卒業論文のために行った農業研究がきっかけです。
農家の方へのインタビューやフィールドワークを通じて農業のIT化が進んでいることを知り、ITの魅力に気付きました。その後、農業以外の様々な分野にITが関わっていることに気づき、多くのフィールドに携われる仕事だと感じました。
ITは未経験だったので不安もありましたが、CLINKSの説明会で充実した研修制度が用意されているという話を聞いて安心感を覚え、入社を決めました。
入社後の研修では、どのようなスケジュールで何を勉強しましたか?
入社後1か月間は、新卒社員全員でLinuxの基礎研修を受けました。
最初は知らない言葉も多く、難しかったので研修中にわからない単語を書き出して2時間ほど自主学習しました。
開発部署への配属後、さらに1か月間の開発研修を受けて、そこでSwiftを使って農家向けの畑管理アプリを1人で開発しました。
全体研修ではJavaを主に学んでいたので、Swiftに触れたのは初めてでした。
最初は本当に苦労しましたが、研修サービスの『Udemy』の動画をたくさん観て少しずつスキルを身につけました。Swiftの書き方だけでなく、考え方や仕組みを理解するように意識しました。
現在のプロジェクトでは、どのようなアプリを開発していますか?
現在は、iOS向けのペイメントアプリの大規模開発に携わっています。使用言語はSwiftです。
私の所属チームは、アプリ内でWebサイトの内容を表示するウェブビューという機能を担当しています。
Webサイト内に実装されているPDFのダウンロードなどもアプリで正常に動くよう調整しています。
また、クレジットカード番号を入力する決済機能の開発も担当しています。
他のチームでは、会員登録や注文履歴の表示部分を作っているチームもあります。
どのような開発手法でアプリ開発を行っていますか?
普段はウォーターフォール開発を行っていますが、現在のプロジェクトではスクラム開発を採用しています。
複数の会社が協力し、各チームに分かれて1つのアプリを開発しています。
スクラム開発では、2週間周期で以下のプロセスが行われます。
・開発計画
・開発
・テスト
・開発成果のレビュー
このサイクルを繰り返すことで、メンバー全員が一緒に考え、話し合いながら開発を進めています。
ウォーターフォール開発とは異なり、スクラム開発は細かい機能があいまいな状態でスタートします。
開発を進めながら機能を固めていくため、経験の浅いエンジニアでも積極的に話し合いに参加でき、関われる範囲が広いので成長に繋がります。
また、2週間ごとにスケジュールが決まっていて、そこまでの作業が明確になっているのでスケジュール管理もしやすいと感じています。
開発工程の際、情報収集で意識していることはありますか?
情報が見つからないときは、機能を細かく分けて調べ、それを組み合わせて解決するようにしています。
たとえば、折れ線グラフを表示させたい場合、まず点の取り方、次にそれらの点を結ぶ線の引き方というように、各部分に分けて情報を調べます。
この方法だと、必要な情報が見つかりやすくなります。
最初はあいまいに検索し、表示された記事内のキーワードをさらに検索することで、少しずつ目的の情報に近づくことができます。
自分で調べても解決できない場合は、調査状況をまとめて先輩に相談します。
さらに、生成AIを活用して情報を収集することも意識しています。
生成AIは、膨大なデータベースから関連する情報を迅速に抽出し、必要な知識や解決方法を提供してくれます。たとえば、特定のプログラムコードやアルゴリズムに関する情報が必要な場合、生成AIを使って関連する例や解説を見つけています。
生成AIの活用で時間を節約できるので、より正確かつ効率的に問題を解決することができます。
今後の目標は?
開発工程の全てに携わることが目標です。
現在のプロジェクトはスクラム開発なので例外ですが、ウォーターフォール開発の場合はまだ要件定義に関わったことがありません。
要件定義から基本設計、開発、テストの仕様書作成、テスト実施と一通り携わることができる技術を持ったエンジニアになりたいと思っています。
そのためにはアプリやSwiftの知識だけではなく、APIの仕組みやサーバー側の知識も必須ですし、UIなどデザイン面の知識も必要になります。
また、豊富な知識だけではなくコミュニケーション能力もエンジニアにとって重要な要素になります。
お客様のニーズを受け取った上で、より良いアプリができるようプラスアルファの提案をして開発していくようなエンジニアになりたいと思っています。
直近の目標は、iOSとAndroidどちらも開発できるように、Flutterやクロスプラットフォームの言語を身に付けたいです。
今回、B.Mさんの体験談を通じて、エンジニア未経験からでもアプリ開発に挑戦できることが分かりました。B.Mさんの努力や工夫は、これからエンジニアを目指す方々にとって大いに参考になったのではないでしょうか。
インタビューの中でB.Mさんから入社2か月目の研修で農家向けのアプリを一通り開発した経験があるとうかがいました。これからアプリ開発に挑戦したいと考えている方もまずは基本的なアプリを1つ制作することに挑戦してみてはいかがでしょうか。
CLINKSでは、IT業界・エンジニアの未経験者でも積極的な採用を行っています。
社内の研修を経て、大規模の開発に携わる社員も多く在籍しておりますので、ご興味のある方は採用サイトをご確認ください。
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