もっとも活躍した社員に送る【MVP正賞】を受賞したエンジニアにインタビュー!
こんにちは、広報部のぴちももです!
CLINKSでは、活躍している社員に焦点を当てたインタビュー企画「MVP受賞者インタビュー」を行っています。
MVPは、年に一度、最も活躍したCLINKS社員を表彰する社内制度です!
今回は、2022年度MVP表彰で最高賞である「MVP正賞」を受賞した、ざっきーさんにお話を伺ってきました。
複数の案件を掛け持ちし、お客様からの信頼と評価が非常に高いだけでなく、社員教育の分野でも大きく貢献したことが、ざっきーさんのMVP受賞につながりました。
インタビューでは、日々の業務で特に意識しているのは「コミュニケーション」だと語ってくれました。
そんなざっきーさんの【仕事ができるヒミツ】に迫るべく、普段から意識していること、受賞理由にもなった社員教育について、さらには今後挑戦したい仕事など、たくさんお話を伺いました。
ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです!
【受賞理由】
複数の顧客案件を掛け持ちし、それぞれで上流工程を担当。お客様からの信頼と評価も非常に高いです。
また、社内のチームリーダーとして複数チームを統括し、課内イベントの幹事や勉強会の開催をサポートするなど、様々な管理業務にも大きく貢献しました。
さらに、新入社員研修のプレゼンテーションにも参加し、受講者に的確なアドバイスを提供。毎月の振り返りも講師と共に行うなど、社員教育にも尽力しました。
――――はじめに簡単な自己紹介をお願いします。お名前・所属・趣味や好きなことなど教えてください
システム開発事業部のざっきーです。
最近はなかなか行けていませんが、趣味で学生時代の友人と不定期にボードゲームカフェに行き、ボードゲームを楽しんでいます。最近は、脱出ゲームやマーダーミステリーにも興味があります!
他には、ジャンルを問わずゲーム配信をBGM代わりに流しながら作業するのが好きです。
――――現在の業務内容についてお聞かせください。現在どのような部署・チームでどんな業務を行っているか、教えてください
現在、二つの案件を掛け持ちして、同時進行で対応しています。一つ目は、スマホアプリで写真を撮影し、その情報をWeb上で管理するシステムの開発に携わっています。
私は、パッケージシステム(※1)の運用保守と、お客様の要望に合わせたカスタマイズの制作を担当しています。
パッケージシステムに関しては、上長と連携しながら、システムをより良くするためのサポートを行っています。
一方、カスタマイズに関しては、実際にエンドユーザーと直接やり取りし、要件定義から運用保守まで幅広く対応しています。 二つ目はシステム更改案件です。
こちらは、オンプレミス(※2)からクラウドへの移行に伴い、インフラや既存システムの変更に伴うアプリの改修が主な内容となります。
私は、基本設計の段階からプロジェクトに参画し、経験豊富なチームメンバーと共に、利用者への影響を最小限に抑えながら、どのように更改を進めていくかを学ばせていただいています。
※1「パッケージシステム」一般向けの基本的な機能を備えた様々なプログラムのセットのこと
※2「オンプレミス」サーバー機器などのハードウェアから業務用アプリケーションなどのソフトウェアまでを使用者の管理施設内に設置して運用すること
――――『MVP賞』に選ばれた時に感じたことや、素直な感想を教えてください
私は2017年に新卒でCLINKSに入社しましたが、入社当初から毎年の表彰式で「いつかMVPに選ばれたい!」と強く思っていました。
今回の受賞は、自分自身が入社以来ずっと掲げていた目標の一つだったので、素直にとても嬉しかったです。
ここ数年、他の賞には選んでいただいていましたが、それでもやっぱりMVP正賞に選ばれたいという気持ちはずっとありました。
正直、今の業務で受賞できなければ難しいかなとも感じていたので、こうして選んでいただけて本当に良かったです。
――――普段どんなことを意識して業務を行っていますか?エピソードと合わせて教えてください
当たり前のことかもしれませんが、私はコミュニケーションを大切にすることを常に意識しています。
入社して最初に常駐した現場での経験ですが、当時は周りに目上の方や経験豊富な方ばかりで、自分から話しかけることにすごくハードルを感じていました。
確認が必要なことがあっても、「あの人は忙しそうだな…今声をかけたら迷惑かな…」と考えてしまい、声をかけるのをためらっていました。結果的に、相手から声をかけてもらうのを待ったり、ギリギリになってから慌てて確認するということが多かったです。
しかし、勇気を出して声をかけてみると、毎回とても親身に、丁寧に教えていただけました。その時、自分はなんて無駄な時間を過ごしていたんだろうと気づかされました。
コミュニケーションや報連相(報告・連絡・相談)の大切さは頭では理解していたつもりでしたが、実際には行動できていなかったと実感し、それ以来、気になることや確認したいことがあればすぐに行動に移すことを意識して仕事に取り組むようになりました。
その後、案件が変わっても、どの現場でも不明点は積極的に質問し、必要に応じて「こういう方法はどうですか?」といったプラスアルファの提案をするようになりました。もちろん、相手に何かを聞く時は漠然と質問するのではなく、あらかじめ自分なりに整理してから話しかけることを心がけています。
例えば、「○○までは理解できたのですが、△△の部分がわからなくて…」といったように、理解している部分と不明な部分を明確に伝えるようにしています。
今は私にも後輩がいますが、入社当時の私のように「先輩や上司に聞きにくい」と感じている人も少なくないと思います。
ですので、できるだけこちらから状況確認を行い、積極的にメンバーとのコミュニケーションを取るようにしています。
正直、まだまだ十分にコミュニケーションが取れていないと感じることも多いです。
いまだに「今はちょっと聞きづらいな」「この質問をしたらどう思われるだろう」と悩むこともありますが、現場やお客様のために、今後も積極的な確認やメンバー間のコミュニケーションを続けていきたいと思っています。
――――普段の業務の一日の仕事の流れをタイムラインで教えてください
日によっては、出社して一日中一つの案件に対応することもありますが、在宅勤務で半日ずつ別の業務を行う場合は、次のようなタイムラインになります。
①システム更改案件、②パッケージシステムとカスタマイズ案件に対応しています。
09:00~09:30 ①作業確認
09:30~10:00 ①担当業務チーム内朝会
10:00~11:00 ①フェーズに合わせた成果物の準備・調査の作業時間
11:00~12:00 ①所属会社内朝会
12:00~13:00 昼休み
13:00~14:00 ②問い合わせ確認(メール・チャット)・作業確認
14:00~18:00 ①フェーズに合わせた成果物の準備・調査の作業時間
②メンバー状況確認。お客様要望の設計~検証、
システム機能・性能改善検討の作業時間
※①はシステム更改案件
※②はパッケージシステムとカスタマイズ案件
――――ざっきーさんの受賞理由に「新入社員研修のプレゼンテーションにも参加し、受講者に的確なアドバイスを送り、毎月の振り返りを講師とともに行うなど、社員教育にも尽力してくれた」とありますが、どのようにして受講者に対して的確なアドバイスを提供しましたか?
受講者の得意・不得意に寄り添ったアドバイスをすることを心がけていました。
システム開発事業部の新入社員研修(Java研修)では、基礎知識を座学で学び、その後、自分で作りたいWebアプリを制作し、プレゼンテーションをしてもらっています。
新入社員のプレゼンを聞いていると、受講者によって状況は様々です。
資料作成が期限に間に合わず、不備がある人もいれば、研修内容を超えて資料を作成している人もいて、本当に十人十色です。
資料作成が間に合っていない人については、作成が進まない理由を確認し、それに合わせた改善策を提案するようにしています。
例えば、研修内容の理解が不足している場合には、「研修後でも講師や社内の方に聞くことができるよ」と声をかけ、実際の現場でも同じように進捗が遅れないよう、早めに報連相をすることの重要性を伝えていました。
一方で、Webアプリが完成している人には、追加したい機能について質問し、「実際にこういう機能があるので学んでみてはどうか」「研修では特定のやり方を教わったが、現場ではこんな方法もある」など、もう一歩先の提案をするようにしています。
共通のアドバイスとしては、設計書を作成してからアプリ開発に取り組んでいるので、現場に出た際には設計書とアプリの差分や設計書の誤字・統一性について話すことも意識していました。
――――最後に、今後、挑戦したい仕事やポジションなどありましたら理由も合わせて教えてください
自分の中で「これをやりたい!」という明確な欲求があるわけではなく、現場での良い巡り合わせからさまざまな経験をさせていただいています。そのため、知らないことを食わず嫌いにせず、積極的に学んでいきたいというのが今の私の思いです。
とはいえ、現在は縁の下の力持ちに近い形でサポート業務が多いため、自分が中心となって行うことには正直、苦手意識があります。しかし、プロジェクトマネージャーには興味があります。 苦手を克服するためにも、必要な知識を身につけ、PMの経験をしてみたいと考えています。
また、進捗管理やお客様とのやり取りを行う機会が増えており、現場でコードを見ることはあっても、自分でコーディングをする機会が減ってきています。
そのため、新しいプログラミング言語や既存の言語における変化が早い中で、置いていかれないように、現場でなくともさまざまな言語のコーディングを今後も学んでいきたいと思っています。
――――本日は、お忙しい中インタビューにご協力いただき、ありがとうございました!
【システム開発事業部 課長より】
ざっきーさんは、現在従事している案件で素晴らしい活躍をされており、お客様からも非常に感謝されています。
また、社内においてもグループリーダーとして事業部を支えてくれています。
責任感が強いため、背負い込みがちな場面もありますが、事業部のことをよく考えて積極的に発言してくれています。
技術面だけでなく、そうしたマインドの部分でも他の社員の手本となる存在だと思います。
改めまして、2022年度MVP正賞おめでとうございます!
今後のさらなる飛躍を心より期待しています!
MVP正賞を受賞したざっきーさんの【仕事ができるヒミツ】に迫り、お話をうかがいましたが、いかがでしたか?
MVP受賞者インタビューは、今後もさまざまな賞を受賞した社員にスポットライトを当ててインタビューを行ってまいります!
採用サイトにも表彰制度の詳細を記載しておりますので、ぜひページ下部のリンクをご覧ください。
それではまた次回お会いしましょう。
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